2018年02月04日

活動通信2018.02.04_No.1

パルロ.jpg


水橋にある介護福祉施設レインボーにてPALRO(パルロ)を実際見てきました。「歩いてみてよ。」と頼んだところ、「お腹が空きました。充電してください。」な〜んて、あっさり断られました。充電しながら、「じゃ、なにか歌ってよ。」とリクエストすると“ソーラン節”を踊りながら歌ってくれました。
100人以上の顔を見分けることができ、名前で呼びかけることができ、クイズを出したり、自ら踊りながら「歌いましょう」と呼びかけたりすることができるようです。その間施設職員(人間)は他の仕事ができるようです。パルロ自身が自発的に取得
した情報も提供することができるので長い期間パルロと一緒にいると、その方の趣味嗜好をインプットし、その趣味嗜好に関連する情報をネット上から拾って「〜の情報を見つけたんですけど、聞いてもらえますか?」と聞いてくることもあるようです。物忘れや認知症の予防を目的としたセラピー効果の観点から注目を集めているようです。
介護の人手不足の現状をサポートするうえでAI(人工知能)を活用したPALRO(パルロ)などのコミュニケーションロボットは、今後ますます貴重な戦力になると思われます。


2018年02月04日 18:30 高田重信 | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする .

活動通信2018.02.04_No.2

議会2.jpg

12月定例会での「一般質問」


Q. 市民病院の立替について問う。
A. 森市長は、仮に検討する場合には「公民連携手法(PPP)をはじめ、大胆な発想がスタート時点に必要」との考えを示され、例えば高知県では、県立病院と市民病院が統合したケースもあると紹介。「市民病院には検討のたたき台をつくる上で、思い切った発想に立ってほしい」との答弁がありました。

Q. まちなか総合ケアセンターとの連携について問う。 
A. 今年4月に、旧総曲輪小学校跡地にできた「まちなか総合ケアセンター」の施設のなかで、市民病院との結びつきが強い「病児保育室、産後ケア応援室、まちなか診療所」と連携。
医師、看護師等の人的支援だけでなく、まちなか診療所からの救急患者を受け入れるなど、在宅療養されている患者さんや御家族が安心して自宅で過ごせるよう支援している。
今後とも連携を強化し、市民病院とまちなか総合ケアセンターの双方に、一層の相乗効果が生まれるよう務めてまいりたい。
 
【まちなか総合ケアセンターとは】
乳幼児から高齢者まで、地域住民が安心して健やかに生活できる健康まちづくりを推進するため、行政サービスを一元的・包括的に提供する施設です。

■「緩和ケア」について

様々な経過の中でひどく落ち込んだり、落ち着かなかったり、眠れない、といったつらさが出現することがあります。
そのような時にじっくり話をさせてもらったり、必要に応じて薬剤による治療を行ったり、場合によっては精神科など他の診療科の医師の診察を受けることができます。
在宅への移行を目指す場合、そこに向けたリハビリテーションや地域の支援体制を整える準備も医療専門職スタッフがお手伝いします。各スタッフがチームとして対応してケアにあたっています。

がんと診断された時からの緩和ケアがいま求められています。緩和ケアとは、患者さんの身体や心のつらさを和らげ、その人らしさを大切にする考え方です。
がん患者とその家族が、可能な限り質の高い治療・療養生活を送れるように、身体と心の両面から支えるもので、富山市民病院では緩和ケアを必要とする患者さんを院内外から受け入れ、一人ひとりの希望に寄り添う療養生活をチームで支えています。
かつてのがん医療は、がんを治すことが中心となっていたところがありましたが、最近では患者さんの様々な苦痛を取ることや、どのように生活していくのかという「療養生活の質」も、がんを治すことと同じように大切にされるようになってきました。
緩和ケアを、「がんが末期まで進行した患者さんだけが受けるもの」と誤解している方も多いのですがそうではなく、がんと診断された当初から治療と並行して行うのが現在の緩和ケアのあり方です。
他の病棟に入院している患者さんや自宅で過ごされている患者さん、抗がん剤治療中の患者さんなどでも緩和ケアを受けている患者さんは多くいらっしゃいます。

■具体的なケア内容
穏やかな生活を送るための疼痛コントロールはもちろん、病気の治療を行なっている時、積極的治療が難しくなった時まで、
2018年02月04日 18:27 高田重信 | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする .

活動通信2018.02.04_No.3

市民病院.jpg

12月定例会での「一般質問」

Q. 市民病院の立替について問う。
A. 森市長は、仮に検討する場合には「公民連携手法(PPP)をはじめ、大胆な発想がスタート時点に必要」との考えを示され、例えば高知県では、県立病院と市民病院が統合したケースもあると紹介。「市民病院には検討のたたき台をつくる上で、思い切った発想に立ってほしい」との答弁がありました。

Q. まちなか総合ケアセンターとの連携について問う。 
A. 今年4月に、旧総曲輪小学校跡地にできた「まちなか総合ケアセンター」の施設のなかで、市民病院との結びつきが強い「病児保育室、産後ケア応援室、まちなか診療所」と連携。
医師、看護師等の人的支援だけでなく、まちなか診療所からの救急患者を受け入れるなど、在宅療養されている患者さんや御家族が安心して自宅で過ごせるよう支援している。
今後とも連携を強化し、市民病院とまちなか総合ケアセンターの双方に、一層の相乗効果が生まれるよう務めてまいりたい。
 
【まちなか総合ケアセンターとは】
乳幼児から高齢者まで、地域住民が安心して健やかに生活できる健康まちづくりを推進するため、行政サービスを一元的・包括的に提供する施設です。

■「緩和ケア」について

様々な経過の中でひどく落ち込んだり、落ち着かなかったり、眠れない、といったつらさが出現することがあります。
そのような時にじっくり話をさせてもらったり、必要に応じて薬剤による治療を行ったり、場合によっては精神科など他の診療科の医師の診察を受けることができます。
在宅への移行を目指す場合、そこに向けたリハビリテーションや地域の支援体制を整える準備も医療専門職スタッフがお手伝いします。各スタッフがチームとして対応してケアにあたっています。

がんと診断された時からの緩和ケアがいま求められています。緩和ケアとは、患者さんの身体や心のつらさを和らげ、その人らしさを大切にする考え方です。
がん患者とその家族が、可能な限り質の高い治療・療養生活を送れるように、身体と心の両面から支えるもので、富山市民病院では緩和ケアを必要とする患者さんを院内外から受け入れ、一人ひとりの希望に寄り添う療養生活をチームで支えています。
かつてのがん医療は、がんを治すことが中心となっていたところがありましたが、最近では患者さんの様々な苦痛を取ることや、どのように生活していくのかという「療養生活の質」も、がんを治すことと同じように大切にされるようになってきました。
緩和ケアを、「がんが末期まで進行した患者さんだけが受けるもの」と誤解している方も多いのですがそうではなく、がんと診断された当初から治療と並行して行うのが現在の緩和ケアのあり方です。
他の病棟に入院している患者さんや自宅で過ごされている患者さん、抗がん剤治療中の患者さんなどでも緩和ケアを受けている患者さんは多くいらっしゃいます。

■具体的なケア内容
穏やかな生活を送るための疼痛コントロールはもちろん、病気の治療を行なっている時、積極的治療が難しくなった時まで、
2018年02月04日 18:24 高田重信 | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする .

活動通信2018.02.04_No.4

水上ライン1.jpg


富山の観光について考えたこと

富山県市議会研修会
1月15日に、「北陸新幹線開業後の現状と今後の展望」と題して講演がありました。以下、印象に残った内容です。
@2020年:東京オリンピック・富山冬季国体・LRT南北接続 A2023年:北陸新幹線敦賀開業 B2027年:リニア名古屋開業 C2037年:リニア大阪開業 D2047年:北陸新幹線大阪開業 このスケジュールを見て、皆さんはどのように思われるでしょうか。

富山を案内して、よく言われるセリフ(抜粋)
*食事が美味しくて最高。安い。量が多い。 *立山が常に見えるということは素晴らしいキラーコンテンツ。借景としての活用が少ないのでもったいない。
*LRTがインスタ映えする。最新の車両とレトロな車両が混在しているのが特にハイセンス。 *富山県美術館や水墨美術館、ガラス美術館と回りたかったのだが流しのタクシーが走っていないので回遊しづらい。
*「おわら風の盆」は素晴らしい。なかなか観光できないので、富山駅内のビジョン等でずっと流しておいて欲しい。
実際、富山は冷静に見ると「超高級ブランド」である。「俺たち住
んでいて、お前ら羨ましいだろう」という売り方が基本。安売り(ゆるキャラ、B級グルメなど)はしないで欲しい。
私たちは、もっと富山で暮らしていることに自信をもって、県外に情報発信をしていくべきだと強く感じました。

富岩運河水上ライン
富山県の観光客上位施設
(2016年)
1. 環水公園 2. ひみ番屋街 
3. 道の駅福光 4. 海王丸パーク
5. 立山黒部アルペンルート 
6. 高岡古城公園 7. 五箇山
1位となった環水公園から港町岩瀬までをクルーズしている「水上ライン」は、昨年度約58,300名と乗客数を大きく伸ばしています。要因として、電気だけで走る個性ある3隻の水上船〈fugan(ふがん)Sora(そら)もみじ〉。クルーズの途中にある「水のエレベーター」中島閘門。四季折々の景色が楽しめるなど、観光客をひきつける魅力が溢れていると考えます。
2018年02月04日 18:16 高田重信 | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする .