そうした覚悟ができるかどうかだと思うのですが、現在の経済不況を考えると対策が急激に進展することは難しい気がします。
そうした中で、気候に与える地球温暖化の影響はますます強まり、ゲリラ豪雨や台風の大型化など、生活に甚大な被害をもたらす災害が増えていくものと予想されます。災害時では、まず「自分の身は自分で守る」ことが求められます。そのためにも、日頃から災害に対する心構え(情報収集)や対応策をしっかしておく必要があります。「我が家が震度6強(能登半島地震)の地震に襲われた時大丈夫なのか」身の回りを見渡してみて下さい。
富山市では災害に備え、自主防災組織の育成支援、防災行政無線の整備、災害時要支援者の把握などに取り組んでいます。また、「富山市防災マップ」を作成し各家庭に配布しました。緊急時の避難場所などの位置を示した地図と、災害への対策方法などが書いてあり大変役立つものです。ぜひ一度じっくりお読み下さい。そして防災対策について考えていただきたいと思います。