2010年02月05日

勉強は何のため?

CIMG3382.JPG小学生の学習に関する意義・実態調査を、2006Benesse教育研究開発センターが実施しました。
勉強がどのようなことに役立つかを、世界の各都市の小学生(
1011歳)に尋ねました。
いずれの都市でも小学生は、勉強がさまざまなことに役に立つと考えています。

ただし、東京はほとんどの項目で、数値がもっとも低い結果となっています。

社会で役に立つ人になるため (数値は「とても役立つ」と答えた割合) 
 東京:51.4%  ソウル:71.4% 北京:82.3% ロンドン:56.0% 
 ワシントン:58.2%


会社や役所に入ってえらくなる(出世する)ために 
 
 東京:29.5%  ソウル:59.9% 北京:39.2% ロンドン:57.4% 
 ワシントン:67.6%


お金持ちになるため 
 
 東京:13.6%  ソウル:37.1% 北京:26.0% ロンドン:49.4% 
 ワシントン:49.3%


一流の会社に入るため
 
 東京:30.0%  ソウル:49.4% 北京:43.5% ロンドン:55.3% 
 ワシントン:55.4%


心にゆとりがある幸せな生活をするために
 
 東京:39.8%  ソウル:52.7% 北京:55.5% ロンドン:74.9% 
 ワシントン:73.2%


趣味やスポーツなどで楽しく生活するために
 
 東京:35.7%  ソウル:42.8% 北京:62.4% ロンドン:68.4% 
 ワシントン:62.5%


尊敬される人のなるために
 
 東京:34.8%  ソウル:65.2% 北京:62.2% ロンドン:71.9% 
 ワシントン:71%


よいお父さん、お母さんになるために
 
 東京:50.6%  ソウル:64.9% 北京:61.8% ロンドン:70.3% 
 ワシントン:71.6%
2010年02月05日 19:52 高田重信 | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする .