2010年02月07日

子どもたちの思い

CIMG1621.JPG各都市の小学生(1011歳)を対象に、2006Benesse教育研究開発センターが実施した、「幸せになれると思う条件」「自分の将来について」の質問の結果は。
ちょっと以外でしたが、東京の小学生は、「いい大学」や「お金」を幸せの条件とはあまり考えていないようす。
 

また、「競争がはげしい社会」「努力すればむくわれる社会」とも他の都市と比べると低いのは、覚めた目で(冷静に)社会や自分を見ているということでしょうか。
地方の子どもたちは、この質問にどう答えるでしょうか?  

いい友達がいると幸せになれる (数値は「とてもそう思う」と答えた割合)
 東京:68.4%  ソウル:82.2% 北京:57.4% ロンドン:83.7% 
 ワシントン:78.0%
 

いい大学を卒業すると将来、幸せになれる
 
 東京:24.4%  ソウル:61.5% 北京:41.9% ロンドン:80.5% 
 ワシントン:85.8%
 

お金がたくさんあると幸せになれる 
 
 東京:16.1%  ソウル:34.3% 北京:7.9% ロンドン:45.0% 
 ワシントン:45.1%
 

将来、一流の会社に入ったり、一流の仕事につきたい
 
 東京:32.0%  ソウル:84.0% 北京:62.8% ロンドン:63.9% 
 ワシントン:60.0%
 

わが国は
競争がはげしい社会だ
 
 東京:25.0%  ソウル:55.5% 北京:64.7% ロンドン:38.9% 
 ワシントン:33.7%

わが国は、努力すればむくわれる社会だ 
 東京:30.3%  ソウル:69.2% 北京:48.1% ロンドン:65.4% 
 ワシントン:68.6%
2010年02月07日 13:53 高田重信 | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする .