沖縄市には、米軍基地として「嘉手納飛行場、嘉手納弾薬庫地区、キャンプ・シールズ、泡瀬通信施設、キャンプ・瑞慶覧、陸軍貯油施設」の6施設があります。
6施設の総面積は約5,540万uあり、沖縄市域にある施設の総面積は約1,690万uで、その内約92%を嘉手納飛行場、嘉手納弾薬庫で占めています。
嘉手納飛行場ばかりに視点が行っていましたが、施設の説明を聞いて弾薬庫の存在の怖さを感じました。「ここにミサイル攻撃などがあったら・・・」と考えると、ゾッとします。
面 積:1,985万8千u(羽田空港の約2倍)《沖縄市域:742万5千u》
地 主 数:9,274人 《沖縄市:3,152人》
年 間 地 料:254億7,600万円 《沖縄市:92億3200万円》
基地従業員数:2,291人
管 理 部 隊:第5空軍 第18航空団
・F15イーグル戦闘機:約48機 ・対潜哨戒機:3~10機
・情報収集機:約2機 ・空中給油機:約15機 等、約100機が常駐
滑 走 路:3,689m×91m 3,689m×61m 2本
第18航空団
アメリカ空軍として単一では最大の戦闘航空団。他の補助航空団と合わせて、チーム・カデナとも呼ばれる部隊は世界第一級の戦闘航空団である。18,000人近いアメリカ人と4,000人以上の日本人からなる要員がチーム・カデナを形成。
嘉手納弾薬庫
面 積:2,657万9千u 《沖縄市域:802万3千u》
地 主 数:3,666人 《沖縄市:1,015人》
年 間 地 料:103億2,600万円 《沖縄市:24億3400万円》
基地従業員数:259人
管 理 部 隊:第5空軍 第18航空団、在沖海兵隊基地司令部
太平洋戦域の空軍全体の戦時武器弾薬を貯蔵する任務を負っている重要部隊であり、この種の部隊としては、太平洋最大規模の部隊であるといわれている。ニックネーム「プレデター(略奪者)」