2018年02月04日

活動通信2018.02.04_No.4

水上ライン1.jpg


富山の観光について考えたこと

富山県市議会研修会
1月15日に、「北陸新幹線開業後の現状と今後の展望」と題して講演がありました。以下、印象に残った内容です。
@2020年:東京オリンピック・富山冬季国体・LRT南北接続 A2023年:北陸新幹線敦賀開業 B2027年:リニア名古屋開業 C2037年:リニア大阪開業 D2047年:北陸新幹線大阪開業 このスケジュールを見て、皆さんはどのように思われるでしょうか。

富山を案内して、よく言われるセリフ(抜粋)
*食事が美味しくて最高。安い。量が多い。 *立山が常に見えるということは素晴らしいキラーコンテンツ。借景としての活用が少ないのでもったいない。
*LRTがインスタ映えする。最新の車両とレトロな車両が混在しているのが特にハイセンス。 *富山県美術館や水墨美術館、ガラス美術館と回りたかったのだが流しのタクシーが走っていないので回遊しづらい。
*「おわら風の盆」は素晴らしい。なかなか観光できないので、富山駅内のビジョン等でずっと流しておいて欲しい。
実際、富山は冷静に見ると「超高級ブランド」である。「俺たち住
んでいて、お前ら羨ましいだろう」という売り方が基本。安売り(ゆるキャラ、B級グルメなど)はしないで欲しい。
私たちは、もっと富山で暮らしていることに自信をもって、県外に情報発信をしていくべきだと強く感じました。

富岩運河水上ライン
富山県の観光客上位施設
(2016年)
1. 環水公園 2. ひみ番屋街 
3. 道の駅福光 4. 海王丸パーク
5. 立山黒部アルペンルート 
6. 高岡古城公園 7. 五箇山
1位となった環水公園から港町岩瀬までをクルーズしている「水上ライン」は、昨年度約58,300名と乗客数を大きく伸ばしています。要因として、電気だけで走る個性ある3隻の水上船〈fugan(ふがん)Sora(そら)もみじ〉。クルーズの途中にある「水のエレベーター」中島閘門。四季折々の景色が楽しめるなど、観光客をひきつける魅力が溢れていると考えます。


2018年02月04日 18:16 高田重信 | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする .