2013年01月10日

私の市政ビジョン

北陸新幹線開業に向けて、個性があり魅力にあふれ、うるおいのあるコンパクトシティーに。

住環境の整備

中心市街地と高田_s.jpg 人口が減少する時代の中、魅力ある都市として発展していくためにも総合力の高い都市像を掲げ施策を展開していかなければなりません。その一つが「コンパクトなまちづくり」であり、生活に必要な都市の諸機能を集積させる必要があります。
 高齢者、障害を持った人たちにとって、利用しやすい交通手段の確保、住環境の整備が必要です。鉄軌道を活かしたポートラムやセントラムの運行。またJRや地鉄と協力しながら既存の鉄道の利便性を図るため、社会実験などを通して鉄道網の整備を進め乗降者数が増えるよう取り組んでいます。
 また、コミュニティーバスの運行にも力を注いでいきます。

夢を結ぶまちづくり

新幹線_s.jpg 私は、新幹線に限りない希望と夢をもっています。北陸新幹線に導入される車両のデザインが発表されましたが、「乗ってみたい!」と思わせるスタイルであり内装の造りでした。その車両に乗って富山駅に降りる人々の姿を想像するとワクワクします。
 新駅舎の概要もほぼ固まってきましたが、南北一体化されたLRTの施設が斬新だと感じています。これから細部の調整に入っていきますが、富山駅の特徴をさらに高め全国にアピールしていきます。
 新幹線開通によりストロー現象など心配される面はありますが、それに負けない富山市の食・自然・文化などの魅力を発信し、富山への来客数を増やすための施策を打ち出していきます。
セントラム_s.jpg そのために欠かせないのは中心市街地の整備であり活性化です。再開発事業が着々と進展し富山市の新しい顔ができつつあります。この勢いを途切らせることなく推し進め、誰もが来て良かったと納得できる薫りある都市を目指します。
次代を担う子どもたちが、やる気と自立心が育まれる教育環境の実現と保護者の悩みにすばやく対応できるように。

子育て支援

 私は、一昨年3月におじちゃんになりました。「孫はかわいいもんだよ!」とよく聞かされていましたが、孫を最初に抱いた時まさしくその実感が湧いてきました。最近では、孫の存在の大きさに自分でも驚くことがしばしばです。
 それだけに、子育て真最中の人たちをしっかりと支え、元気で逞しい、将来を託せる子どもに育ててもらえるよう子育て支援の推進に努めなければと決意を新たにしています。
 しかし、子育ての現場では、いじめや児童虐待はなかなか無くならず悲しい事件が繰り返し起きています。格差による貧困化やストレス社会の中で、ゆとりを見失った現代社会の「歪み」が子どもや養育者を直撃しているように思います。
中央小学校.jpg そうしたことを和らげるためにも、子どもたちの現状、親の現状、教師の現状、地域の現状を把握し課題を明確にする必要があります。まずは子どもたちの本音を聞きだせる環境づくり、雰囲気づくりに取り組みます。
 また、学校の授業においても規範意識等を教える道徳の重要性を再認識し、道徳教育を教科にする必要があると考えます。

教育相談窓口の活用

 子育ての不安や悩みは一人で抱え込まずに、素早く解決することが大事です。問題が発生した時に、アドバイスをしてもらえる人を身近に知っておくことがとても大切です。そういう人が見つからない場合は、相談機関を積極的に活用すべきです。心の痛みを和らげるためにも。

教育相談(富山市)
  • 富山市子育て支援センター
    乳幼児から小・中学生までの子育て相談。乳幼児:心身の発達、しつけ、ことばの遅れなど。小・中学生:集団不適応、不登校、いじめなど。
    【時間】9時30分から17時(電話相談は24時間、年中無休)
    【連絡】TEL 076-444-1110
    【対応】保育士・家庭教育専門相談員・言語聴覚士・保健師
  • 母子(父子)相談
    ひとり親家族の身の上相談。
    【時間】8時30分から17時(土曜日・日曜日・祝日休み)
    【連絡】こども福祉課 TEL 076-443-2055
    【対応】母子自立支援員
  • 家庭児童相談
    家庭における子どもの養育に関する相談、児童虐待に関する通告など。
    【時間】8時30分から17時15分(土曜日・日曜日・祝日休み)
    【連絡】こども福祉課 TEL 076-443-2038
    【対応】家庭児童相談員、保育士、保健師
  • 教育相談
    学習不適応、情緒不安定、進路、いじめ、不登校などの相談。
    【時間】8時30分から17時(月から金)、9時から12時(第2土曜日)
    【連絡】冨山市教育センター TEL 076-431-4434
    【対応】臨床心理士・指導主事・教育相談員
  • こども・いじめテレホン相談
    子どものためのいじめ専用電話。
    【時間】8時30分から17時(土曜日・日曜日・祝日休み)以外は留守番電話
    【連絡】富山市教育センター TEL 076-431-0099
    【対応】教育相談員・指導主事・臨床心理士
  • 青少年なやみごと相談
    青少年の非行、友達関係、進路、学業、養育、家族関係などの相談。
    【時間】8時30分から17時15分(土曜日・日曜日・祝日休み)
    【連絡】少年指導センター TEL 076-444-3555
    【対応】社会教育指導員
  • 障害児(者)地域療育支援事業
    ことばが遅い、歩くのが遅い、親と目が合わない、友達とうまく遊べない、など心や体に発達の遅れが心配なとき、相談に応じます。
    【時間】8時30分から17時(土曜日・日曜日・祝日休み)
    【連絡】富山市恵光学園 TEL 076-431-5828
    【対応】相談担当職員
  • こころの悩みや不安についての相談
    こころの健康相談等、さまざまな不安や悩みについて相談に応じます。
    【時間】8時30分から17時15分(土曜日・日曜日・祝日休み)
    【連絡】富山市保健所 保健予防課 不安や悩みの相談(ハートSOSダイヤル) TEL 076-428-2033
    精神保健に関する相談 TEL 076-428-1152
    【対応】相談担当職員
元気で暮らし続けるために必要な知識の習得や体力の維持が地域社会で楽しくできる体制づくりのために。

増え続ける介護認定者

 私の母親もアルツハイマー病を発症し、7年間ディーサービスやショートステイなどのサービスを利用しながら家族で看てきました。昨年の12月に自宅で療養中に亡くなりましたが、公的サービスがなければ支えきれなかったと実感しています。
 全国の100歳以上の高齢者が5万人を突破しました。内女性が87.3%を占めています。過去3年間で1万人増と高齢化が急速に進んでいます。
 アンケートによれば、病気に関する不安:62.0%、寝たきりになることの不安:53.7%、認知症になることの不安:50.3%となっています。
 事実、介護保険による要介護認定者や認知症患者もさらに増えるものと見込まれ、それに伴い医療費が増大し、平成23年度の医療費は過去最高の37.8兆円になりました。

早い段階での介護予防を

富山市角川介護予防センター_s.jpg これから大事なのは、多くの高齢者が介護を必要とせず、健康に暮らしていけるよう早い段階から介護予防活動に積極的に取り組んでいただけるよう体制を整備し、今推進している予防事業を充実していくことだと考えます。
 その目的を達成するひとつが角川介護予防センターです。温泉水を活用した運動療法や温熱慮法など多くのプログラムを提供し、身体機能の維持向上を目指します。ぜひ一度、体験してみて下さい。

在宅介護の推進

 要介護になった人や認知症の人たちも、可能な限り住み慣れた地域で生活できるよう@医療A介護B予防C生活支援サービスD住まいの5つを一体化した「地域包括ケアシステム」の取り組をさらに進めていきます。
 そのために重要な役割を担うのが、「地域包括支援センター」です。高齢者の皆さんが、安心して元気で豊な在宅生活を送ることができるよう各専門スタッフが介護予防、認知症のケア、成年後見制度、権利擁護、消費生活、高齢者虐待防止法にかかる相談等についてその解決を図りますので、気軽にお尋ね下さい。

認知症ケア体制の整備

  1. 早期発見・早期対応
    地域へ認知症医療についての情報提供、富山市医師会と連携しかかりつけ医における認知症の正しい理解の推進を図る
  2. 認知症ケアの質の向上
    ケアマネジャーやサービス事業所等に対し、認知症ケア理論を用いた起訴研究会を開催
  3. 地域での見守り体制の充実
    認知症サポーターの養成、民生児童委員など支援していただく「認知症高齢者見守りネットワーク協力団体」を増やす。さらに、消防や警察等の関係機関との連携を強化
    ※認知症サポーター:地域で認知症の本人や家族を見守る応援者
  4. 認知症徘徊SOSネットワークの推進
    「認知症高齢者徘徊SOS緊急ダイヤル」への登録を推進
    徘徊発生時に捜査に協力していただける協力団体の登録の推進
  5. 介護者への支援
    介護負担感の軽減を図るケアマネージメントを徹底し早期対応ができる体制づくり
    地域包括支援センターの相談窓口の充実
  6. 若年性認知症対策の推進
    発症した年齢や性別、職場環境、家庭環境によってニーズが違うため、個々に応じたサポート体制の確立
大災害や多様な危機事象にも素早く対応できる防災力・危機管理体制の充実を図り、住みよい環境整備を。

大地震

飛越地震_s.jpg 東日本大震災の発生に伴う国の防災基本計画の見直しを受け、県では呉羽山断層帯被害想定調査や津波シミュレーション調査の結果、富山市の場合5.2m位の津波高が1分くらいで到達する内容が公表されました。それを踏まえ、富山市では地域防災計画を見直します。
 また、富山市では昨年度から呉羽山断層の位置を確認する調査を実施し、結果を防災・減災対策に活用していく方針です。
 特に市立学校の耐震化を、平成30年度までに耐震化率100%を達成します。(23年度:76.2%)

ゲリラ豪雨

横江頭首工1.jpg 近年ゲリラ豪雨による浸水被害が多発しており、雨水流出抑制施設である調整池や中心地区の雨水貯留施設の整備を着実に進めていきます。併せて、市内を流れる一級・二級河川も、治水上重要な河川であり改修事業を促進していきます。
 山間地における砂防事業や地すべり対策事業等については、国・県と連携を図り事業を推進していきます。

危機事象への対応

消防防災センター_s.jpg 防災対策に加え、テロや新型インフルエンザなど多様な危機事象への対応が、迅速かつ的確に展開できるよう、各種ハザードマップや実践的な教育訓練を行うなど危機管理体制の充実を図ります。(防災危機管理統括監、副統括監を配置)
 私は消防団員を拝命して35年余りになりますが、一般の人から見れば火事現場など災害に対応する機会が多いと思います。災害時に適切に対応できるかは、それまでどんな体験、訓練を積んできたかで大きく左右されます。そのためにも、防災訓練や講習会などに積極的に参加する。また、災害時の対応を家族で確認しておく。大規模災害に見舞われたときは、まず我が身を守ることが一番です。

全国瞬時警報システム(J-ALERT)

 全国瞬時警報システム(J-ALERT)は、大規模災害や他国による武力攻撃等の緊急事態が発生した際に、国民の保護のために必要な情報を通信衛星(スーパーバードB2)を利用して瞬時に地方公共団体に伝達すると共に、同報系防災行政無線を自動起動させ、住民へ緊急情報を伝達するシステムです。伝達される情報は以下の通りです。

(1)緊急地震速報(予測震度が5弱以上)
(2)大津波警報、津波警報、津波注意報の津波に関する気象情報
(3)震度情報(震度5弱以上)
(4)弾道ミサイル情報
(5)航空攻撃情報
(6)ゲリラ・特殊部隊攻撃情報
(7)大規模テロ情報など

富山市の特色を活かした、多様な再生可能な新しいエネルギーを活用できるシステム構築。

未来のエネルギー

 東日本大震災を教訓に、再利用可能エネルギーを中心とした安心・安全なエネルギーへの転換が求められています。
 富山市では、豊富な包蔵量を誇る水力や、森林資源から生み出される木質バイオマスをはじめ、太陽光や循環型バイオマス燃料製造など、多様な再生可能エネルギーが活用されています。
 富山市は、平成23年12月に国から「環境未来都市」の選定を受けました。その事業の一つとして、海洋バイオマスを活用したエネルギー(バイオエタノール、メタンガス)の精製システム構築に取り組んでいく予定です。

太陽光発電システム

太陽光発電所_s.jpg 太陽光発電システムを普及するために、余剰電力買取り価格が42円(10年間)となりました。この事により、普及に弾みがつき企業もメガソーラ設置に前向きな投資を始めました。しかし、電力会社が購入に要した費用は、電気を利用する全ての家庭で平成22年4月から「太陽光発電促進付加金」として、電気の使用量として負担する仕組みになっています。
 皮肉なことに太陽光発電の普及が増えれば、この付加金はもっと上がることが予想されます。そうした時、発電システムを設置しない、できない人から不満が出るのは容易に想像ができます。私は、本当にこの余剰電力買取りシステムで良いのか、検討が必要だと考えます。

エネルギー政策

常西用水小水力発電所_s.jpg エネルギー政策は国策であり、日本の将来を占う重要な問題です。充分な議論が必要と思いますが、原子力発電の危険性はある程度誰もが認識していた筈です。しかし、安全神話を鵜呑みにしてしまい、チェック体制を怠り、便利さと豊かさのために電気使用量を増やしてきたのも私たちです。
 私は、そうした今までの生活スタイルや価値観を変える議論も必要だと思います。

エネルギーパーク

 「東町・東新町公民館および常西用水小水力発電所」「富山太陽光発電所(北陸電力)」「木質ペレット製造施設」「エコタウン」などの新エネルギー施設を、実際に見て触れる機会を提供することで、地球環境と調和した将来のエネルギーのあり方について、理解を深めてもらうことを目的に、平成24年1月に「次世代エネルギーパーク」として北陸で初めて認定されました。
ふるさと富山の自然・芸術文化を育んでいくことが私の願いです。

まちなかの自然

どんどこ祭り.jpg 中心地区を流れる、いたち川や松川は桜並木もあり四季折々にその風景を楽しめます。その中でも川べりに並ぶお地蔵さんは、地域の人々が愛着を持ってお世話をされています。私もその一人で、8年前にそのお地蔵さんを紹介した小冊子を発行しました。
 また、石倉町にある延命地蔵の水は「名水百選」に選定され、美味しさに惹かれて大勢の人が汲みに訪れています。富山を訪れた観光客にもっと紹介していきたいものです。
 駅北にある環水公園では、芝生や桜並木が整備されバードウオッチングもできる自然環境を活かし様々なイベントが開催されています。その魅力はこれからもどんどん伸びていくものであり、私はカヌーを通してその魅力を楽しんでもらいたいと定期的に仲間と「親子カヌー体験教室」を実施しています。将来、新幹線で訪れた人にぜひカヌーを漕いでもらいたいものです。

ガラスの街

ガラス.jpg 富山市では、ガラス美術館を中心として「ガラスの街とやま」の実現を目指しています。
 地域性豊な作品を作り出し、県外や国外から多くの観光客やアートビジネスに関わる人々が訪れるような街。そのためにもガラス作家が活躍できる場を提供し、ガラスアートが街中に溢れ芸術性の高い都市景観を創り出すことが出来れば、世界に「富山市は芸術文化の薫り高い都市」として宣伝できます。

種の保存

6 004.jpg 環境モデル都市の認定を受けている富山市として、山岳景観あるいは登山道やトイレを含めた様々な環境整備を行っています。併せて、山岳に生息する特別天然記念物であり、絶滅が危惧される「ニホンライチョウ」の保存および繁殖技術を確立するために、現在ファミリーパークでは近縁亜種のスバールバルライチョウの飼育を行い国内初の自然繁殖にも成功しそのノウハウを蓄積しています。
 自然を守り育てることは次世代へ語り継ぐ大切な事業です。
2013年01月10日 13:29 高田重信 | 政見・政策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする .
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